地元にいるどけん屋として、地域の方々と一緒に考え、活性化の道筋をつけていくこと。
これが、いままで育てていただいた地域への恩返しだと考えます。地域の奉仕活動も含め、率先して地域活性化を実行していきます。
当社は国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」に賛同し、2022年より取組を開始しました。
建設業界は、地域の人々が安心して暮らせるまちづくりを目指すため、インフラ整備・維持だけではなく、環境保護や地域雇用の面でもSDGs目標に大きく関わりがあり、貢献しなければならない重要な業種といえます。当社も、これまで行ってきた社会貢献活動や地域の除雪作業に加え、若手育成やecoカーの導入、生産性向上を目的としたICT技術の活用を積極的に推進してまいります。
2011年、東日本大震災が発生し、災害に対する意識改革が迫られる中、地域防災活動の一環として、住民の津波への意識向上を図るため、海抜ステッカーを当社で発案し、地元の藤塚小学校と連携して、藤塚浜集落35箇所に海面からの高さを表示した海抜ステッカーの貼付活動を行いました。この活動は、新潟県建設業協会を通じて県内各地に広がり、現在では1,000箇所に掲示される大プロジェクトに発展しました。
2014年よりグリーンカーテンプロジェクトに参加しています。
当代表が実行委員を務めるイベントで、各企業・市民にゴーヤ苗の配布活動を行い、夏場のグリーンカーテンの推進で、省エネ・節電・ 温暖化防止をみんなで考える取り組みをおこなっています。
消防団在籍人数が当社従業員人数の1/3近くを占め、その消防団活動が地域の安心安全なまちづくりに貢献しているとして、2016年に消防団協力事業所として消防庁長官賞を受賞しました。
当社では、災害が発生した場合、いつでも従業員が消防団員として活動できるバックアップ体制を整備しています。
新発田地区防災協議会の協賛を受け、藤塚小学校と共同製作で、藤塚浜集落に一時避難所看板を設置しました。地域により親しみやすく、子供たちの防災意識向上をはかれるよう、看板のデザインには地元小学生の制作した版画を取り入れました。また、小学生の絵画を入れた海抜ステッカーを新たに製作し、古いステッカーと交換しました。設置日には小学生・高校生・地元住民を集め防災教育を実施し、参加者全員で地域の安全や未来について語り合いながら、集落内に看板を設置して回りました。
みんなの森植樹活動2017
一時避難所看板設置活動2016
海抜ステッカー活動2011